はじめに
この週末は、中国の春節イベントとアメフトのスーパーボウルのイベントがありました。全然関係ない2つですけど、まとめて記録しておきます。
Lunar New Year Celebration
週末の土曜日、中国の新年のお祝い”Lunar New Year Celebration”に行ってきました。2時間のイベントで合計16組の出し物(歌や演舞など)があり、鑑賞しました。
Austin Moonflower Performing Arts Groupという団体の主催です。舞台芸術を通して中国文化を広める活動をしている団体だそうです。プロ集団ではなく、昼間は学生であったり、別の職業を持っている方たちがクラブ活動的にやっています。ですから、入場料も$10と格安でした。ちなみにAustinの人口(約100万人)のうち2.2%が中国人とのことなので、日本人の0.3%と比べると中国は大きなコミュニティです。
一番楽しみにしてたのは「水袖舞」という長い袖の衣装を着た舞踊なのですが、それは今回の演目のなかにありませんでした。残念。似たような演舞で、両手に長いリボンを持って踊る「彩带舞」と言われるダンスはありました。
▼これが「水袖舞」(Youtubeから)
両方見ていただければ分かるかと思うのですが、似てるけど非なり。「水袖舞」はリボンとは違った独特の魅力があると思います。
▼今回見たのは「彩带舞」(Youtubeから)。私が見たのはここまで凄くはなかったです。演者も3人でした。
もう中国の古典舞踊を何度かAustinで見てるので、すっかり中国古典舞踊のジャンルに詳しくなりました。
あと、カンフーや太極拳などもありました。歌はソロ、合唱、バンドなどいろいろありました。演舞・舞踊は普段馴染みのないものばかりなので、素人以上プロ未満でも十分楽しめますが、歌唱はやっぱりプロじゃないと素人のど自慢的な印象を受けちゃいますね。
スーパーボウル2024
そして日曜日の夕方に開催されたスーパーボウル。カンザスシティーチーフス(KC)対サンフランシスコ49ers(SF)。激アツの試合でした。結果はKCの見事2連覇です。
私は2020年から米国でスーパーボウルを見てるので、今年で5回めになるのですが、そのうち4回KCはスーパーボウルに出場しています。そして、そのうち3回優勝。
それまでもずっと強かったチームかと言えば、そういうわけでもなく2020年の優勝の前は1970年の優勝にまで遡ります。QBマホームズが2017年からチームに入ったのですが、マホームズが主力メンバーとなり、ケルシーとのコンビが確立されてからKCの無双状態が続いています。私はリアルタイムで観戦してるスーパーボウルの5回中、4回KCを見てるので、NFLといえばKC、KCといえば、マホームズ・ケルシーコンビという感じです。
試合は前半(1Q, 2Q)終わった時点で10-3でKCの7点ビハインド。後半はじまり3Qで逆転して10-13に。
4Qでまた逆転されて19-16になるも終了4秒まえに3点取って19-19の同点になりオーバータイムへ。
OTでは最初、SFに3点取られ22-19に。そして、またまたKCが終了数秒前にタッチダウン決めて22-25となり勝負あり。
いや、アツかった!!激アツでした。日本でもテイラー・スイフトの大興奮な姿がニュースでいっぱい写ったんではなかろうかと思いますが、ケルシーの彼女じゃなくても大興奮の試合でした。
ハーフタイムショーはアッシャーでした。アッシャーには特に興味なかったので片手間で見てたのですが途中アリシア・キーズが登場したので「おおっ!」と思いテレビに向き直しました。去年、キーズのコンサートに行って顔が分かるぐらいの距離で見てたので、その人がスーパーボウルで歌ってるってのがちょっと感動。でもキーズの歌はちょっとだけでしたけどね。観客席では、テイラー以外にレディーガガ、ビヨンセなんかも映ってました。
あと、スーパーボウルといえば凝ったCMが流れるのですが、今年の一番面白かったのはアーノルド・シュワルツェネガーのState Farm(保険会社)のCMでしょうか。
私には分かりませんが、彼はオーストリア訛りがあるそうで、隣人(neighbor)が正しく発音できません。それをみんなからイジられるという内容です。「ツインズ」の役者さんも最後登場します。日本じゃ訛りをイジるCMは不謹慎!と怒られそうですが、こちらは笑って済まされるようですね。
最後に
いやー、楽しい週末でした。アメリカで見る最後のスーパーボウルになると思って、おつまみ(トルティーヤチップスにケソ、生ハム、チーズ)にお酒など完璧に揃えてのぞみました。でもお昼に自分で作ったカレーを食べすぎて、全然お腹空かずつまみは手付かずで終わりました。今夜からちょっとずつおつまみを消費していきます。
それでは、またー
▼去年のスーパーボウル観戦歴はコチラ