はじめに
昨日、オースティンの図書館に初めて訪れた話を書きました。約4時間ぐらいいたのですが、そのうち2時間は図書館の中に、残り2時間は図書館の周りをぶらぶらしてました。
⇩図書館に行ってきた話はコチラ
というのもこの図書館はダウンタウンの中のコロラド川沿いに位置するのですが、この辺りはとても景色の良いところなのです。加えて、瀟洒なレストランも近所にたくさんあります。
なので図書館の中だけではもったいないと思い、周辺を散歩して写真撮影を楽しみました。お昼には、久しぶりに小洒落たレストランに入りました。普段、休日のお昼はハンバーガー屋とかアジアン定食屋みたいなところが多いんですけどね。
Butterfly Bridge
図書館の南側にコロラド川という本流が流れており、図書館の東側にShoral Creekという小さい支流が流れています。なので、図書館はちょうどコロラド川とShoral Creekの合流地点に位置することになります。
Butterfly Bridgeは、図書館出てすぐのShoral Creekに架かっている橋です。アーチが垂直でなく、傾いており蝶の羽のように見えるからButterfly Bridgeです。図書館と同時期に完成したようなので、まだ新しい橋です。
小さい橋ですが、ダウンタウンの雰囲気にマッチしてるし、かっこいい橋だと思います。
しかし、一つ大事なことを忘れていました!
この橋を渡ったところにKempelen's Owlsというフクロウの大きな彫刻が2体あり、それもAustinダウンタウンの見所の一つになっています。でも、すっかりその存在を忘れてました!
せっかくそばまで行ったのに、フクロウの写真を撮り忘れました。残念…
Third Street Railroad Trestle
Third Street Railroad Trestleは、図書館横のShoral Creekを数分上流側に歩いたところにある今は使われていない鉄道橋です。地上の線路は全て撤去されているのですが、なぜが架橋とその上の線路だけ残されています。
ダウンタウンの高層ビルに囲まれた中で、使われていない古びた架橋があるのは、一部分だけ時間が止まっているようで、かなり違和感のある景色です。
この橋のことはWikipediaにも解説が載っています。それによると、この架橋は1920年初頭に作られたそうです。1991年以降使用されておらず、その間長く建替え派と保存派が戦ったようですが、保存派が勝ち、結局いまだに残っているようです。しかも、昨年には、National Register of Historic Places (アメリカ歴史登録財)に登録された、とのこと。
うーん、なるほど。少し古いものはゴミですが、すごく古いものは財産ですね。
Butterfly Bridgeは新しい橋ですが、そのすぐ横に使われていな鉄橋があります。こういうところが"Keep Austin Weird"*1を感じるところです。
Clark's Oyster Bar
お昼は図書館から10分ほど歩いたところにあるClark's Oyster Barというところに行ってきました。普段、自炊するときは(大したもんは作ってませんが)肉炒め系が多いので、外食時は魚介系を選ぶことが多いです。
ここでWood Grilled Shrimp Toast($19)というメニューを頼みました。Oyster barというぐらいなのでDressed Oyster($5)も頼みたかったのですが、$19もするトーストだったので、かなりのサイズ感なんだろうと思って、牡蠣の注文はしませんでした。
そしたら、意外と小さいトーストでした。アメリカで予想より小さいものが出てくるってあまりないんですけどねぇ。パン小さいくせに葉っぱ、そんなにいらんねん、と思いながら頂きました。
これなら、牡蠣も注文しとけば良かった…
葉っぱ多かったけど、エビパンはとても美味しかったので、これはこれで良かったですけどね。もちろん葉っぱも残さず食べましたよ。
メキシカンコーラが$4だったので、チップ入れて$30弱でした。やっぱり小洒落た店はちょっと高くついちゃいますね。
というわけで、オースティンの図書館に行ったら、周りも散歩しないと損!意外と楽しい図書館周りの紹介でした。
それでは、またー
*1:"オースティンは奇妙であろう"というオースティンのスローガン。関西弁で言うと、"けったいでええやん"って感じかな