THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の駐在員。無駄な時間も楽しく過ごせば、無駄な時間じゃない!

会議で使える英単語(#2)

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はじめに

TOEIC700点弱の英語力しかない私ですが、業務の都合上、ネイティブの方とよくWeb会議をやってます。会議のなかで出てきた「そんな言い回しがあるんやー」という発見があったものを披露しています。シリーズ2つ目です。

 

↓1つ目はコチラ

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注)たまに蝶の写真が出てきますが、本文とは関係ありません。ただ蝶が好きなだけです。どれもテキサスで撮った蝶です。

(someone's) take on (something)

●意味

(誰かの)(何かについての)意見、見解、解釈

 

●例文

What's your take on the recent announcement from the White House?

ホワイトハウスからの最近の発表についてあなたはどう思われますか?

 

●解説

動詞のtakeではなくて、名詞のtakeです。名詞のtakeには意見、見解という意味があります。

私は意見、見解を言おうと思うと一番にopinionという単語が頭に浮かびますが、こっちの人が会議中、意見という意味でopinionを使うのを聞いた記憶がありません。takeやthoughtを聞くことが多いです。

最初にMy take on this is that…と言ってから、自分の意見につなげていったり、なにか意見を述べて、最後にThat’s my take on it.と締めくくる感じです。

thoughtは複数形で使われるようです。Any thoughts? とか What are your thoughts on this?みたいな感じで意見を求められます。

私の中でopinionよりtakeやthoughtsのほうが「会議っぽい」っていうイメージができつつあります。会議っぽさを演出するために、私もtakeやthoughtsを使うように心がけてます。

 

ところで、take onと聞くと、a-haの名曲「take on me」を思い出される方がいるかもしれません。

「私に関する意見」と解釈するのも変な感じなので、これは動詞のtake だと思われます。が、いくら調べてもtake on (人)という明確な使用例は出てきません。take (人) onで「~を迎え入れる」とか「~と対戦する」とかいう意味はあります。


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でも、この歌では、直後にI’ll be gone in a day or two.(今日か明日には私行っちゃうよ)と続くので、takeを「連れて行く」という意味に捉えて、「私を連れて行って」と解釈するのがよいようです。PVもそんな感じに作られてます(0分54秒からです)。いずれにしても、意見、見解とは関係なさそうです。

何よりもファルセットボイスでの「トゥルトルゥートゥトゥー」の部分が "in a day or two" だったんだ!と初めて知りました。そうは聞こえないですけどね。これが今回の1番の収穫かも。

 

はじめて会議で聞いたときは名詞のtakeに戸惑ったのですが、名詞のときは所有格とセットで使われるようなので、所有格とセットのときは意見と脳内変換するようにしています

 

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メスクロキアゲハ / Black Swallowtail

 

set in stone

●意味
確定されている、変更不能である

 

●例文
The agreement is not yet set in stone.
契約はまだ確定に至っていません。

 

●解説
石の板に刻まれた文字は修正できないことから、<be> set in stoneで確定されている、という意味です。be動詞の後なのでsetは過去分詞形ですね。使われているのは聞いたことないけどsetの代わりにcarved(刻む、という意味のcarveの過去分詞)でもいいみたいです。

会議中は、そんながっちりと確定していることより、確定していないことが議論されることのほうが圧倒的に多いので、(something) is not set in stone.(まだ確定ではない、そうと決まってるわけではない)という否定形で使われることが多いように思います。

 

石に刻んだら修正できないから、確定というのはすごく分かりやすいですが、不思議と日本語に同じような発想の言葉は思い浮かばないですね。

日本にも石碑や墓石の文化があるのに、なぜでしょうね。キリスト教圏はモーセの十戒の石板の影響が強いのかも知れません。

意味は異なりますが、絶対忘れないようにする、という意味で「心に刻む」という慣用句は日本にありますね。刻むなら、キリスト教は石、仏教は心ですかね。知らんけど。

「心に刻む」といえば、関西では日曜の夜に放送してた「心に刻む風景」、好きやったなぁ。ナレーターされてた中村吉右衛門さんが逝去されたので、番組の雰囲気は変わちゃったかもしれませんね。なによりあの声が心に刻まれてますからねぇ。

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コツノセセリ / Fiery Skipper

 

Does that work for you?

●意味
それでいい?

 

●例文

I can only meet on Saturday night. Does that work for you?

土曜の夜しか都合つかないけど、あなたは大丈夫?


●解説
相手になにかを提案して、「それでいい?」って相手に聞くときのセリフです。

私だったらIs that okay?とかIs that acceptable? と言うと思うのです。それでも問題ないでしょうが、上手くいく、上手く機能する、都合がいい、という意味でworkを使うのが、なんか英語っぽいなと思います。Would that work?でもいいみたいです。

スケジュール確認にも使えます。What time would work for you?で、いつなら都合いい?って感じです。

会議に限らず、そもそもworkって、労働の働くっていう意味で使われるより、「正しく機能する」とか「都合がいい」といった意味で使われることのほうが多いような気がするのです。

パソコンやエアコンが壊れたときに、It doesn’t work well(ちゃんと動かへんわ)みたいな。でも、そんな意味で学校教育で教わったかな?自分がちゃんと勉強してなかっただけかな…

自分の不勉強を棚に上げ、Does English education in Japan work well?といいたいですよ。

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オオカバマダラ / Monarch

 

beef up

●意味
強化する、増強する、補強する

 

●例文
Security around the city will be beefed up during the event.
イベント期間中は市内の警備が強化されます。

 

●解説
beefは名詞では、言わずと知れた「牛肉」のこと。ところが動詞のbeefは「太らせる」とか「強化する」という意味があります。特に「強化する」という意味で使われるときは句動詞beef upの形で使われるようです。

beefを動詞で使っちゃうところがアメリカっぽくていいなぁと思います。あえて日本語で同じような言葉を作れば「強化する」って意味で「肉盛る(にくもる)」って感じでしょうか。

 

「イベント期間中は市内の警備が肉盛られます」なんて言うとムキムキ警備員がそこらじゅうにいそうな雰囲気に聞こえますもんね。悪いことする人が減りそうです。

しかも、なんかめっちゃ使いたく(言いたく)なる単語です。ビーフアップ🐮⤴って。残りの人生strengthenを使う場面は、もう全部、🐮⤴でいこうと思います。

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イチマツシロチョウ / Checkered White

 

最後に

第二弾、いかがでしたでしょうか?よろしければ、第一弾も御覧ください。

 

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それではー