はじめに
先週、後輩と週末にダウンタウンに出かける約束してたのですが、私の車のパンクにより中止となってしまいました。
パンクも直ったこの週末。一週遅れで行ってきました。もう一人別の友人も誘って、男3人で土曜の夜にダウンタウンに繰り出してきました。6時半ごろから10時前ぐらいまでをダウンタウンの6th Street(一番の繁華街)で過ごしました。そのお話です。
Museum of the Weird
まず最初に訪れたのがMuseum of the Weird(奇妙な博物館)という名の小さい博物館。6th streetを通ると必ず目にする特徴的な店構えの博物館です。でも一人で入るのはちょっと怖くて今まで入ったことはありません。今日は男3人なので、チャンスとばかりに一緒に入ってもらいました。
でも残念ながら博物館は夜7時までとのことで博物館には入れてくれませんでした。入り口付近のお土産もんを売ってるコーナーを見ただけです。残念。前々から気にはなってるのに、ご縁がないのかなかなか入れない。
博物館の中にはほんまもんのエイリアンが展示されているという噂なので、一度見ておきたかったのですが、エイリアンのために早い時間にダウンタウンに行くってことはしないと思うので、もう見る機会はないかもしれない。
Blind Pig Pub
6th streetにある生演奏をやってるバーの一つBlind Pig Pubです。2階建てになってて2階で生演奏をやってます。2階はセミルーフトップバー(簡易な屋根はあるけど壁がない)なので開放感ある中で生演奏聴きながら、お酒飲めます。
ちょうどThe Picksというバンドが演奏してました。なかなか良かったけどネット上の動画は下のインスタのものしか見つけられなかった。まだ最近活動を開始したばかりのバンドなのだと思います。下の動画の演奏はあまり上手くないけど、実際はこれより断然上手でしたよ。
ここでは、お酒飲みながらバンド演奏を聴いただけ。お腹が空いてきたので、食事ができるバーに移動しました。はい、クロール、クロール。
The Jackalope
そして軽く晩御飯を食べようと思って入ったのがThe Jackalope(ジャッカロープ)。Jackalopeはツノの生えたウサギのことで、日本で言うツチノコみたいなもの。アメリカでは定番の想像上の生き物です。
後輩は「こんなウサギ、ほんまにおるんですか?」って言ってたので、「ワイオミング州におる固有種のウサギや」と答えておきました。もしかすると勘違いしてる人もたくさんいるかもしれません。ビッグフットは実在しますけど、ジャッカロープは実在しないので、ご注意ください。
友人が「ハンバーガーを食べたい」とのことでメニューにハンバーガーがあるこのバーに入りました。私はChopped Cheese QuesadillaというQuesadilla(ケサディーヤ)を頼みました。ケサディーヤとは両面に焼き目を入れたタコスみたいなものです。味はソコソコでした。またここで食べたいってレベルではございません。
全体的に、このバーはちょっと若者が多い感じ。おじさん三人組がゆっくりできるような雰囲気ではなかったです。はい、クロール、クロール。
Darwin's Piano Bar
そして3軒目がピアノバーのDarwin's Piano Barです。初めて訪れたところですが、ここはめっちゃ良かったです。客層の年齢層やや高めなので、落ち着いて音楽もお酒も楽しめました。
演奏のレベルはかなり高いと思いましたが、音楽を聴くためのチャージはありません。ドリンク代だけで音楽を楽しめます。
上の写真の左の方は、オリジナル曲も演奏してましたが、Queenやエルトンジョンなどのカバー曲も演奏しており、お客さんはめちゃ盛り上がってました。私も曲は知ってるけど、一緒に歌えるぐらい歌詞は覚えてないので、こんな時一緒に歌って盛り上がれないのは残念だなーと思います。
夜の6th street
今日はバーを3軒回ったので立派なbar crawl(あるいはpub crawl)です。crawlは這いつくばってハイハイの状態で進むことですが、bar crawlで「はしご酒」の意味です。水泳のクロールもcrawlですが、這ってるイメージなんですかね。
そして、週末夜の6th streetは歩行者天国になります。至る所からバンド演奏が聞こえてくるし、歩行者天国になるし、ほんとに開放的な雰囲気になります。陽が沈んだ後は、暑さもそんなに気になりません。
右の写真は私の後ろ姿のアップです。通りに鉄棒が設置されており「130秒ぶら下がれるか?」っていうお遊びをやってました。そして私の目の前に、すごい露出度の女性がおりました。
一緒にいる彼氏は全身黒づくめで長袖のパーカー着てました。彼女の方は「もうこれ以上布少なくしたら、具出るやん」っていうぐらいの布量でした。カップルでの被覆率の違いが気になって気になって。私だったらブーメランパンツ一丁で、彼女のスタイルに合わせてあげるけどな。
いずれにしろ気になって、もう鉄棒ぶら下がりなんてどうでもよかったです(にしても、まさか友人が私の後ろ姿を撮っていたとは)。
まぁ、これぐらいみんな開放的な場所になるってことです。
最後に
楽しい土曜の夜でした。6th streetはとても楽しい場所ですが、そうは言ってもアメリカのダウンタウン。通りには必ず何名かの警官が立ってます。今年に入ってからも6th streetでの夜の銃撃戦のニュースなどありましたので、行かれる方はくれぐれも怪しい人やお店には近づかないように。メイン通りのお店で客層を見て判断するのがいいと思います。
それでは、またー