THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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Austinにて最近ハマった料理5選

(Image Creatorにて作成)

 

 

はじめに

奥さんがAustinにいる間、二人で色々外食をしたのですが、その中で二人でハマった食べ物を記録しておこうと思います。

 

日本でも食べれるものですが、テキサス特にオースティンに来られたら簡単に見つけられると思うので機会があればお試しください。

 

Phat Thai / パッタイ

二人でタイ料理屋(Thai Kun)に行きました。そこで食べたパッタイがめちゃめちゃ美味しかった。パッタイ (phat thai)とは「タイ炒め」という意味らしいですが、要はライスヌードルを麺として使った「焼きそば」です。具材には、卵、もやし、豆腐、エビなどが使われることが多いようです。

 

タイ料理屋 Thai Kun

ここのパッタイを一口食べると二人とも煉獄さんになってしまい、ひたすら「美味い!美味い!美味い!」を繰り返し、今から何かを退治に行くわけでもないのに横のステーキも含め無駄にエネルギーだけを満タン補給したのでした。

 

奥さんは日本に帰ってから、早速カルディでパッタイセットを買ってきて作ったって言うてました。私は私で、近所のタイ料理フードトラックを見つけパッタイを食べてきました。Hamilton Food Parkと言うエリアにあるフードトラックです。

 

フードトラック (Weladee Thai Kitchen)のパッタイ

Austinは至る所フードトラックがあります。味は十分美味しいのに値段は通常のレストランより割安とあり、お天気さえ(雨降ってたり暑過ぎたりでなければ)問題なければフードトラックも食事の選択肢の一つになります。

 

パッタイ食べながらもやしが気になったので、もやしについて。日本では基本もやしは火を通して使われると思うのですが、米国では生で提供されます。生で食べると細菌による食中毒のリスクがあるため生で食べてはダメと言う日本語の解説を読みました。

 

生食できる・できないの違いはどこから?と思って調べてみたのですが、日米間で「もやし」に違いはなさそうです。FDAのガイダンスを見ると「1996年から2020年の間にもやし食中毒者は2,700人以上」と書かれてます。つまり、もやし生食による食中毒者は発生しているのですが、米国世論は特に気にしてないって言うのが実情のようです。私も今やシナシナもやしよりシャキシャキもやしの方が好きになっちゃってます。

 

このもやしに対する日米間の意識の違いは、そのままコロナに対する意識の違いと同じような印象を受けますね。

 

Creamed Spinach / クリームスピナッチ

奥さんがAustinに来てる間に会社の同僚二人と私ら夫婦、合計4人でステーキハウスに行きました。トマホークステーキを一度食べてみようとなったのです。4人ともトマホーク未経験者だったのです。

 

トマホークとはリブロースの中心部分でリブアイと呼ばれる部位です。トマホークの意味はアメリカ先住民が持つ手斧のことです。アメリカが開発した大型ミサイルにもトマホークってありますから、名前だけ聞くとトマホーーーク!!!って精力剤にありそうな名前ですよね笑

 

Fleming’s Prime Steakhouse & Wine Bar

で、トマホーク(写真の右上)は脂っぽすぎず、だからと言ってアメリカステーキにありがちな顎が疲れるほどの赤身肉でもなく。程々の噛み応え、程々の脂身で「そりゃ人気あるわな」って味でした。

 

しかし、私が一番びっくりしたのはトマホークではなく、付け合わせに注文したCreamed Spinach(写真の真ん中下)の方です。Creamed Spinachは、ほうれん草をチーズの入ったホワイトソースであえた料理でアメリカでは定番のステーキの付け合わせのようです。

 

私はCreamed Spinachなるものを初めて食べたのですが、これがびっくりするぐらい美味しかった。思わず奥さんに「この味覚えて帰って日本で再現してくれ」って頼みました。奥さん日本帰ってから一度作ってみたそうです。「まだ完璧ではないけど、だいぶ見切った」と言うてました。さすが!向井理ばりの「神の舌を持つ女」。日本に帰る楽しみがまた一つできました。

金曜ドラマ『神の舌を持つ男』|TBSテレビ

 

Queso / ケソ

こちらでアメリカ料理あるいはテクスメクス料理を食べにいくと必ずと言っていいほどケソとチップスがメニューにあります。テクスメクス料理屋では注文しなくともサービスで即出ししてくれるところも多いです。写真を見返すと奥さんと一緒に3回ケソ食べてます。

 

Velvet Tacoのタコスとケソ

上の写真はVelvet Tacoで食べたタコスとケソです。通常トルティーヤチップスは薄黄色なんですが、これはblue corn(濃い紫色のトウモロコシ)で作ったタイプなのでこんな色してます。通常のチップスと味に違いは感じませんでした。ここのタコスはどれも変化球ですがどれも美味しいです。

 

Flying Dutchman

上の写真はシーフードレストランのFlying Dutchmanで食べたケソ。シーフードレストランっぽくポップコーンシュリンプが入ってました。

 

Kerbey Lane Cafe

知人にケソが美味しいカフェとして教えてもらったKerbey Lane Cafe。ランチに入りました。確かに美味しい。チーズというよりクリームシチュー感が強い。こうやってメインが出てくるまでの間チップスを食べて待ちます。ケソが残ったら蓋付きの容器をくれるので持って帰れます。

 

奥さんにもケソの魅力は分かってもらえたようで「作ってみるわ」と言って一度アパートで自作ケソにチャレンジしてくれました。溶かしたチーズは常温では固まってしまうのでエバミルクというものを入れるようです。他にも色々入ってるんだと思いますが、結果初めてとは思えぬ美味しい自作ケソが出来上がりました。

 

きっと次日本に帰ったら私は湖池屋ドンタコスを奥さん手作りのケソで食べることができるでしょう。

 

Quesadilla / ケサディーヤ

ケサディーヤとは、メキシコのファストフードですが私のイメージは薄生地の両面焼きしたピザのことです。実際には円形で焼いて折りたたんでるのだと思いますが。

 

私はAustinにあるThe Boatというレストランのケサディーヤが好きなので奥さんと一緒に行ってきました。私はここのザリガニも好きなのですが奥さんも食べてみたいとのことだったのでザリガニ1ポンドも注文しました。

 

The Boatのケサディーヤとザリガニ

私は日本でケサディーヤなるものの存在は知りませんでしたが、奥さんは買ったことないけどコストコで見かけたことがあるとのこと。日本のコストコにはケサディーヤ売ってるらしいです。基本ピザと一緒ですが、両面焼きなので手掴みで食べやすいです。また、添えられてるサルサソースが味変にいい仕事します。

 

Pretzel / プレッツェル

私がプレッツェル (pretzel)にハマっていることは以下に記載しました。

 

奥さんもプレッツェル沼に嵌めてやろうと思って、The Brewtoriumに行ってきました。奥さんもプレッツェルの美味さには驚いてました。一人だとプレッツェルだけでお腹いっぱいになってしまうのですが、この時は二人だったのでソーセージも付けることができました。プレッツェルとソーセージの組み合わせはビールとの相性も抜群です。

 

The Brewtorium

この味を知ってしまった奥さんは入手が困難な日本でプレッツェルを求めて彷徨い歩くことになるでしょう。罪なことをしてしまいました。

 

最後に

アメリカの外食事情は日本とは全然異なるのですが住めば都。今や私は何日も白ごはん食べなくて全然気にならない。白ごはんよりもフレンチフライ(フライドポテト)食べてる回数の方が多いんじゃないかと思います。

 

白ごはんよりもタイ料理のように世界各国の料理が比較的簡単に食べられることの方が嬉しい。一方、アメリカのローカル料理は子供が好きそうな食べ物はほんと美味しい。特にチーズ使った料理はどれも天才的やなと思います。

 

アメリカ人が大きくなっちゃうのも理解できます。私は週何回かジム行って死ぬ気で運動してるので、なんとか踏みとどまってますが。気を抜くと一気に巨大化してしまいそうです。

 

それでは、またー