THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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米国に戻ってきました。そして年末年始のあれこれ

 

はじめに

日本への一時帰国から戻ってきました。特にこれといった大きなイベントはないのですが、なんとか家族4人集まることができました。私には二人の男の子がいますが、二人とも大学生で家を出ているので4人集まるのがなかなか難しいのです。男の子は一度家を出てしまうと、なかなか帰って来ないもんですからね。あと、羽田空港の事故に伴った、帰国時のてんやわんやについて。

 

今年の元旦

長男は12月29日に、次男は1月1日に帰ってきました。長男は年明けて4日に帰って行ったので、1, 2, 3日と三が日だけ家族4人揃いました。もうほんとに家族4人が集まることが難しい。と言いつつ昼間は、地元の友達と遊びに行ったりしてましたが。

 

長男は飛行機を使う距離ではないのですが、次男は飛行機を使う距離なので1日に伊丹空港に車で迎えに行きました。元旦早々に伊丹空港の様子を見ましたが、もうすごい人、人、人。まるで初詣。元旦に移動する人こんなに多いんですね。びっくりしました。人疲れしてほっとしてるところ、帰りに空港の駐車場から綺麗な虹が見えました。

2024年1月1日、伊丹空港の駐車場より

次男の預け荷物にJALから可愛いカードがプレゼントされてました。私は長年JAL使ってますが、こんなのもらったことないのでちょっと羨ましい。

次男の預け荷物にJALから贈られたカード

去年、次男が二十歳になったので元旦に初めて息子二人とお酒(と言っても酎ハイですが)で乾杯しました。他愛もないことですが、何か感慨深いものがありますね。食事は奥さんが私と子供が好きなものだけ集めたお節料理を作ってくれました。

お節料理

 

帰りのてんやわんや

私は本当は3日に日本を発つ予定でした。その便は伊丹発で羽田着で国際線に乗り換える予定だったので、羽田の事故の影響を受け、その便がキャンセルになってしまいました。

キャンセルになったことは事前のウェブの情報で分かっていたのですが、電話も通じないので一応帰国する用意をして3日に予定通り伊丹空港に行きました。ウェブでは乗る予定の便より1時間遅い伊丹→羽田がキャンセルになってなかったので、それに振り替えてもらえれば3日のうちに帰れるかなと、その望みにかけました。

伊丹空港。搭乗予定が7時10分だったので早朝に行きました。読売テレビが来てました。

しかし、その日の羽田便はもうどれも満席とのことで振替できませんでした。そして米国に戻るのなら最短で5日になるとのこと。こういう事情で私は予定を変更して5日に米国に戻ることになりました。アップデートされたチケットは、伊丹→成田→シアトル→オースティンでした。

 

米国への帰国が2日伸びたので、このボーナスステージの間(4日)に奥さんと淡路島にドライブに行ってきました。

淡路サービスエリアから

そして5日に伊丹から成田に行くと、搭乗前のゲートカウンターで私の名前が呼び出されました。「なんやろ?」と思ってカウンターに行くとJALの方がこう言います。「あなたのシートはダブルブッキングされていました。しかしエコノミーにもう空席がありません。なのであなたはビジネス座席となります」とのことです。

 

「めっちゃラッキー!!!」と思ってると続けてこう言います。「座席はビジネスですが、食事はエコノミーのものが提供されます」って。「なんそれ…ビジネスに座ってるのに、私にだけわざわざエコノミーの食事持ってくるの?なにその辱め」って思ったけど、追加料金なしでビジネスにアップグレードしてもらえるのだから、文句は言えません。笑顔で「喜んで!」と応えてビジネス座席を頂戴しました。

 

でも実際乗っちゃうと食事もビジネス用の食事を持ってきてくれました。そりゃそうですよね。

ビジネスで出た最初の食事。2回に分けて出てきました。めっちゃ豪華。鶴の箸置きなんか見たことない。まるでマキビシ

シアトルは使ったことない空港なので、お土産をみたり、ぶらぶらしたりちょっと楽しみにしてました。しかし、イミグレで2時間弱並んで、さらに荷物の再預けで30分ぐらいかかって、一気に搭乗時間になってしまいました。イミグレの進む速度はロスよりひどいと思いました。

 

最後はダッシュで搭乗ゲートに移動しました。結局、売店には一切立ち寄らずでした。シアトル空港らしい写真も撮ろうと思ってたのに写真撮る暇もなし。唯一撮ったのが、自分の座席に座ってから汗だくで撮った超しょーもない写真です。

初めて訪れたシアトルの空港で撮った唯一の写真がコレ

普段は窓側に座らないのですが、今回は急遽の振替だったので窓側になってしまいました。米国の国内線は機内温度が「激さむ」なので、トイレも近くなるし、普段は通路側に座ります。窓側はやっぱり寒かったです。景色が見れるのはいいんだけど。

 

下の写真は帰りの飛行機で撮った写真。1枚目は富士山の姉妹山にもなっているワシントン州にあるレーニア山(タコマ山とも)です。標高は4,392mなので、富士山より500m以上高いですね。雰囲気、富士山っぽいと思いました。

レーニア山

そして、こちらはピンク色の湖、ユタ州のグレートソルト湖(たぶん)。この湖の塩分濃度は海水の約10倍だとか。ピンク色に見えるのは塩湖を好むバクテリアの影響と言われています。

グレートソルト湖

こーいう景色が見れるのはいいんですけどね。やっぱり我慢できずに途中1回トイレ行きました。3列窓側からトイレ行くのは、ちょー気を使います。米国に帰るには、ドアツードアで約24時間(乗り換えの条件が良くて24時間)かかるのですが、嬉しい事としんどい事が交互に襲ってくる24時間でした。

 

最後に

また米国での日常が始まります。次回家族と会えることを楽しみにして、日々頑張る日常に戻ります。私ももう50を超えてるのですが、若い人に負けないよう実り多き2024年にしたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

 

それでは、またー