THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者。カフェいかなーい。おしゃれな料理つくれなーい。これぞ男道!

【完結編】釈然としないインド料理屋の話

 

はじめに

以前、「釈然としないインド料理屋の話」を書きました。そのお話の続編かつ完結編です。

以前のお話を読まれてない方は是非コチラを先にどうぞ。

 

簡単に要約すると、同僚と一緒にランチを食べに行った時に、同僚が食べてたカレーがすごく美味しそうだったので、後日、一人で訪れて同じものを注文しました。しかし、どうも同僚が食べてたカレーと一緒に見えない。なんで…?というお話でした。それの後日談です。

 

前回の報告以降、このインド料理屋さんに3回通ってます。前回の報告時点で2回通っているので、ここ1ヶ月ぐらいで合計5回も通ってます。

 

さて、お目当てのカレーに辿り着けたのでしょうか??

 

3回目の訪問

3回目の訪問、つまり、前回報告の後の初めての訪問は、先々週の金曜日でした。同僚と私の二人でランチで訪れました。この同僚は以前一緒に行った同僚とはまた別人で、Saffronは初めて、とのことでした。

 

私は赤いカレーの大本命Lamb Vindalooを頼むつもりでした。もう一度色を確認したいので、同僚にはRogan Joshを頼んで欲しいなと密かに思っていたところに、同僚がメニューを見ながら私に「何がおいしかったですか?」と聞いてきました。

 

『おっ、来た!』と思いながら「Rogan Joshがめっちゃ美味しかったよ!」と教えてあげました。そしたら、同僚はそれにする、と言います。私は『よし!』と思いながら、予定通りLamb Vindalooを頼みました。

 

その結果、来たのが下の写真になります。

上:同僚のRogan Josh、下:私のLamb Vindaloo

見た瞬間に、『これじゃない!こんなに赤ないねん!!』と思いました。確かに私は赤いカレーを求めてるのですが、これは赤すぎる!私が見たのはこんなに赤くなかった!もうめっちゃ辛そう!もはや練り唐辛子のお椀盛りやん!私にこれが食べ切れるのか?と一抹の不安がよぎります。同僚のRogan Joshは前回私が食べたRogan Joshと同じ色でした。Rogan Joshはこの色で確定です。

 

食べ始めて間もなく滝のような汗が顔じゅうから溢れ出ます。文字通り、滝修行している人の様相になりました。水を注ぎに来た店員さんが私に「😅あなたには辛すぎた?大丈夫?汗だくやで」って心配して言ってくれます。「😤全然大丈夫。いつもこうやねん」と強がり修行僧は答えました。そんなわけないですけどね。辛かったけど、味は美味しかったので、ちゃんと完食しました。同僚はRogan Joshを「美味しい、美味しい」いうて食べてました。

 

しかし、私が求めていたカレーはLamb Vindalooではありませんでした。

 

4回目の訪問

残念ながら、また振り出しに戻ってしまいました…。3回目の訪問時にメニューを撮影したのですが、それが下の写真になります。

 

 

最初の訪問時に同僚がどのようにRogan Joshを頼んだのか記憶にないのですが、もしかして指でメニューを指し示して注文したのだろうか?と考えてみました。そして、指で指したとしたら、上下のメニューと間違われた可能性はないだろうか?と。

 

私はすでにRogan Joshの下に記載されているVindalooは違うことを確認したので、あと怪しいのは上のMadras Chickenです。ネットで画像検索してみると、茶色のタイプもあるけど、赤っぽいタイプもあるので、お店によって色々あるようです。

 

もはやラム肉のカレーでもないけど、同僚も気づかなかったのか、気づいたけど言うのが恥ずかしかったのかと考え、次はMadras Chickenを頼んでみようと思い、訪れました。

 

さすがに4回目の訪問ともなると、若い女性店員さんも私を覚えているようで、私がお店に入ると『😊あっ、また来たん』みたいな感じでにっこり微笑んでくれます。なんか図らずも常連客っぽくなってきているのが、嬉しいような恥ずかしいような。裏で「顔面滝男」とかいうあだ名をつけられてなければいいのですが。英語じゃ、waterfall man all over the faceかな笑。

 

そして、予定通りMadras Chickenを注文しました。山崎まさよしのone more time『♫いつでも探しているよ〜どっかに君の姿を〜』と口ずさみながら出てくるのを楽しみに待ちました。そして、運ばれてきたのが下の写真です。

 

Madras Chicken

 

見た瞬間、『探してないやつ!』って思いました。『もういい加減、正解であってくれ』と心の中で願いながら注文したMadras Chickenだったのですが、これも違ってました。

 

ただ、嬉しいかな、カレーはめちゃ美味しかったです。ココナッツの甘い香りが若干するものの、味はいろんなスパイスが効いていてしっかり辛いです。これが南インドのやり方か。美味しいじゃないの、Madras Chicken。

 

でも、本命の穴埋めみたいな感じになっちゃって、ゴメン。いつの日か、こんな頼み方ではなく、Madras Chickenを食べるためにもう一度来るから』

と思ってこの日は帰りました。

 

5回目の訪問

4回目の訪問後、次なる可能性を考えていた時に、一つ思い出したことがあります。

 

ここのインド料理屋さん(ここだけでなく、多くのインド料理屋さんがそうだと思いますが)は、カレーを注文すると辛さのレベルを聞いてくれます。この店では『マイルド・ミディアム・ホット』から選べます。

 

私はいつも何も考えずにマイルドを注文していたのですが、最初Rogan Joshを頼んだ同僚はミディアムかホットを頼んだんではなかろうか、ということに思い至りました。つまり、マイルドは茶色いけど、ミディアム・ホットになると辛味成分が追加され、赤っぽくなるのではなかろうか、と。

 

これは試さなければならないと思い、先週の土曜日の夕ご飯に5回目の訪問に行ってきました。混んでいる時間帯でしたが、やはり店員さんは私を見ると、にっこり微笑んで、テーブルに案内してくれます。

 

店員さんは私の内心など知る由もないでしょうが、私は『今夜こそキメてやる!』という5回目のデートに出かけた男子大学生みたいな強い決意を持って今日ここに来ています。

 

ミディアムにしようか、ホットにしようか、最後まで悩んだけど、違いがより分かりやすいであろうホットにしました。今回は、汗だくになってもいいように、自宅から大きめのタオルを持参しました。かっこよくないですか?タオル一本手に持って、インド料理屋に入ってくる男の姿。激辛上等!って感じで。裏で「顔面滝男が手にタオル持って来たで」って言われてなければいいのですが。

 

以下が提供されたカレーの写真になります。

Rogan Joshのhot

 

第一印象は、『おおっ、色はこれっぽい!』でした。しかし、色とは別にオイルが印象として残っているのですが、あまり表面にオイルが浮いている感じはありません。しかし、食べ進めていると、オイルがじんわり出てきます。

 

左:食べてるとオイルが出てきます。右:間違いなくRogan Joshのhotです

 

『うん!これに間違いない!』と思いました。5回目の訪問にしてようやく辿り着きました! 正解はRogan Joshのhot(あるいはmedium)だったのです。辛さは確かにRogan Joshのmildより辛かったですが、Vindalooのmildよりマシでした。私が一番好きな辛さレベルでした。

 

多少の汗はかいたけど、滝修行ほどではなかったです。小雨に降られた程度でした。今回は顔面小雨男。なによりも美味しかったです。Rogan Joshの美味しさは分かっていたのですが、ようやく巡り会えた、という感動が美味しさに拍車をかけます。ラム肉が大丈夫でしたら、Rogan Joshを見つけたら是非食べてみてください!すごく美味しいですよ!

 

最後に

「釈然としないインド料理屋」とタイトルしてしまいましたが、1回目から5回目までを通して、結果的にお店が注文を間違えたことは一度もありません。

 

私の記憶が曖昧だっただけに同じカレーに行き着くのに回数を要してしまっただけです。どのカレーもとても美味しいです。機会があれば、是非行かれてみてください。ただし、Vindalooの辛さには要注意です。

 

それでは、またー