はじめに
この週末は、Circuit of the americas(サーキットオブジアメリカズ)で開催されたMoto GPというバイクレースの観戦に行ってきました。このレースのメインスポンサーがRed Bullなので、Red Bull Grand Prix of the Americasとも言われているバイクレースです。
過去、Circuit of the americasにはFIA耐久、Super Lap Battleと2回観戦に行ったことがあります。それらは両方ともカーレースだったので、バイクレースを観戦するのはこれが人生初です。
日曜日が本戦で、土曜日は練習日なのですが、私は土曜日だけの参加です。にわかモータースポーツファンなので、雰囲気を味わえればいいのです。人が多い本戦よりも、人の少ない練習日を観るだけで大満足でした。本戦はテレビで生放送してたので、テレビで楽しみました。
⇩Circuit of the americasでSuper Lap Battleを観戦したお話はこちら。
Circuit of the americas
Circuit of the americasは通称COTAと呼ばれています。今回は、車を止めることができた駐車場の関係で、正面入り口ではなく、サーキットの裏側の入り口から入場しました。
サーキットは広大なので、過去2回来たことはあるのですが、裏側まで来たことはありませんでした。今まで見たことないコース側を全部網羅できたので、ちょうど良かったです。
こちらは、サーキットを跨ぐ歩道橋の上から撮った写真です。お天気はすごく良かったです。気持ちいいというよりはかなり暑かったです。日本ほど湿度は高くないので、暑くても日陰では快適です。でも夜シャワー浴びるときに自分の体を見たら、手足は真っ赤になってました。
Moto GP
私は乗り物全般好きですが、バイクが特別に好きってわけではないのです。私のバイク歴は、学生時代に原付を乗っていた程度です。でも、アメリカに来てから、モータースポーツを観戦するのは大好きになりました。
普段、公道で見かける車やバイクとは比較にならないスピードで爆音を轟かせながら、しかも車間距離ほぼ0で連なって走っていく様は、とても人間技とは思えません。
私にとってのモータースポーツは、サーカスを見てドキドキ、ワクワクする感覚に近いような気がします。なので、本当にモータースポーツ好きの人から怒られそうですが、誰が一番早いとか、順位がどうとかにはあまりこだわりがないのです。
カーブでバイクを傾けて走行する技術を、日本ではハングオンというと思いますが、海外ではハングオフというようです。
コーナーではなく、ストレート部を走る速度は、バイクとは思えないスピードで走っていきます。「翼があったら、飛んでいくやん」と思うぐらいのスピードで駆け抜けていきます。
飛行機が空を飛ぶのを、理屈は分かっていても不思議に思うのと同じで、バイクレースを見てるとこれだけ傾いても転倒せずに、カーブが終わるとまた態勢を立て直すのが本当に不思議です。
遠心力、重力、摩擦がうまいこと均衡が取れてるのでしょうが、見てると、「それ、もう転んでるやん」っていうような角度でコーナーを回っていきます。
彼らのお母さんが見たら、「そんな乗り方、やめなさい!」って怒られるような乗り方してます。
最後に、いくつか動画です。
19コーナーから。
16コーナーから。
7コーナーから。
先日、Rodeo Austinで見た移動式遊園地が、今日はここに来てました。それと、音楽に合わせて火を吹くタコ型のオブジェ。この訳分からん感じがすごくアメリカっぽいと思います。
アメリカってちょいちょい "Don't think, feel!"って感じの演出しますよね。
最後に
FIA耐久、Super Lap Battle、Moto GPと3回目のモータースポーツ観戦でした。次は、いよいよF1観戦に行きたいですね!
実は10月下旬にF1がこのサーキットで開催されるのです。すでにチケット販売開始されてるのですが、予選日が$160〜、本戦日が$500〜。流石にF1は高い! 悩むなぁ〜
それでは、またー
⇩こちらはカスタムバイクの展示会に行ってきたお話です。
⇩COTAのサーキットを自分の車で走ってきました。