THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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COPA America(コスタリカvsパラグアイ)を観戦してきた

 

 

はじめに

今週、知人とCOPA America 2024サッカー観戦(コスタリカvsパラグアイ)に行ってきたので、それを記しておこうと思います。

 

私は特別サッカーファンではないのですが、私の知人にサッカー好きが何人かいます。彼らが観戦に行くので、私にも声をかけてくれました。人生で南米チームの代表が試合するところを生で見る機会は多分もうないでしょうから、私も喜んでご一緒させてもらいました。

 

COPA America(コパ・アメリカ)とは

COPA America(コパ・アメリカ)とは南米の代表チームが4年に一度争う男子サッカーのトーナメントです。この大会で4年に一度、南米チャンピオンが決まります。代表クラスのサッカートーナメントでは歴史が最も古く(第一回大会は1916年)、世界で3番目に視聴者数が多い大会らしいです。COPAは単純にスペイン語でカップ(優勝杯)の意味。

 

南米チャンピオンを決める大会なので、米国は加盟国に入ってないのですが、招待チーム(CONCACAFネーションズリーグの上位6チームが招待されている)として米国もトーナメントに加わっています。招待国なのに、今年は開催国が米国です。ただ残念ながら米国は決勝トーナメントには進めませんでした。日本代表も過去2回(1999年、2019年)、招待チームとして参加していますが、どちらもグループリーグで敗退しているようです。

 

COPA America 2024は参加国16チーム。米国の代表的なスタジアム14箇所で合計32試合が開催されます。4チームが4つのグループに別れて、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進む方式です。今ちょうど各グループの上位2チームが決定して、これから決勝トーナメントが始まるところです。

各グループの結果。私はグループDのコスタリカvsパラグアイを観戦した。

このグループの試合のうちの2試合(グループBのベネズエラvsジャマイカ、グループDのコスタリカvsパラグアイ)が私の住んでるアパートから歩いて行けるほどの距離にあるQ2スタジアムにて開催されました。

 

米国でのCOPA America 2024 スタジアム



試合結果

我々の観戦はグループの最終試合(つまり4チームの中で3つ目の試合)でした。この時点で、コスタリカは1分1敗で3位、パラグアイは2敗で4位という状況です。

 

2位のブラジルが1勝1分の状態だったので、この試合でコスタリカが勝って、ブラジルがコロンビアに負けて、なおかつポイントをひっくり返すことができればコスタリカが2位になって決勝トーナメントに行ける可能性が残ってるって状況でした。パラグアイが決勝トーナメントに行く可能性はもうありませんでした。

 

結局、試合結果はコスタリカが2−1でパラグアイに勝利したものの、ブラジルがコロンビアと引き分けたので、順位は変わらずコスタリカ3位、パラグアイ4位で終わりました。残念ながら、コスタリカもパラグアイも決勝トーナメントには進めませんでした。

グループD、第三試合結果

 

試合の様子

観戦席は知人に任せてたのですが、コーナー付近の前から2列目のめちゃめちゃいい席でした。何度かAustin FCを観戦するためにQ2 スタジアムには行ってるのですが、こんなに前に座るのは初めてです。しかも普段のAustin FCの試合ではアウェー側の席になるので、一度も座ったことない側でもありました。

前から2列目。すぐ目の前でパラグアイの控え選手がアップしてました。

試合は開始直後3分にコスタリカが1点先取。その4分後にコスタリカが2点目ゴール。開始わずか7分で2-0になりました。えっ?なにこれ??

 

「これはコスタリカ圧勝でブラジル負けたら、2位に行くんちゃうの?」と思わせる試合開始だったのですが、コスタリカのシュートは90分通してこの2本だけ。あとは終始パラグアイに攻められる試合展開となりました。

 

スタメン

私はサッカーに詳しいわけではないので、このような試合展開がままあるのかどうかよく分かりませんが、シュート2本しか打ってないコスタリカはその2本を決めて2点。シュート17本打ってるパラグアイは1点しか取れずに負けてしまいました。

最初の7分以外、どこを切り取ってもパラグアイの方が攻めてる印象でした。仮に勝っても決勝トーナメントには進めないのに、パラグアイの方が熱い試合をしてました。

試合内容

両チーム合わせて3点取ってますが、その時の盛り上がり具合から見て、観客は8割がたコスタリカサポーターであったように思われます。どの得点も我々が座ってるコーナーと反対側のゴールだったので、どれも間近では見れてないです。せっかくゴールの側に座ってたのに。それが残念。

 

下はYoutubeにあった試合のハイライト動画です(日本からだと見れないかもしれない)。この動画の実況はスペイン語ですが、Q2スタジアムのアナウンスも全部スペイン語でした。コスタリカもパラグアイも公用語はスペイン語なんですね。

 

私の知人は、試合を観ながら「おー、何番と何番はプレミアリーグで敵チームなにの今はおんなじチームやー」とか「エンシソは普段、三苫と同じチームなんですよー」とか「アルミロンがおるー」とか大興奮でした。下が三苫と同じチームのエンシソの紹介動画です。

 

 

こういう前知識があったら、確かに試合観るのも楽しいですね。「君がエンシソ君か。覚えておこう」と言いながら私も19番のエンシソを撮っておきましたよ。

三苫と同じチームの19番エンシソ

 

最後に

きっと過去に「COPA America」という言葉自体は日本のスポーツニュースでも見聞きしてたのでしょうが、記憶にありません。恥ずかしながら4年に1回サッカーの南米チャンピオンを決める大会があるってことを今回初めて認識しました。

 

今夜は決勝トーナメントのアルゼンチン-エクアドル戦があるよう。米国は今週独立記念日もあって4連休です。きっと近所のバーで観戦ができるでしょう。ちょっと行ってみよかな。

 

それでは、またー