はじめに
昨日、X Leagueの観戦に行ってきました。X League (Extreme Football League)とは女子のアメフトリーグです。2009年に設立されたリーグのようですが、2020, 2021年は開催されていないので、3年ぶりのリーグ開催です。今年からリーグチームも一新して、再始動するようです。全米で8チームあるみたいです。
⇩X Leagueの紹介はこちら⇩
もともとAustinにはこのリーグに所属するAustin Acousticと言うチームがあったのですが、今年からAustin Soundに改名していました。Austin Soundにとっての今シーズンの開幕戦が隣町のCedar Parkで開催されたので、観戦に行ってきました。同じ会社の方(男性)と二人で行ってきました。
女子アメフトのルール
アメフトといっても屋内で実施するので、フィールドは小さいです。ほんとのアメフトはフィールドの幅(長い方)が100ヤードですが、このアメフトはちょうど半分の50ヤードでした。サッカーとフットサルの関係みたいなもんだと思います。
なぜか会場の半分しか観客を入れてませんでした。3年ぶりのリーグ開催だから、まだあまり認知されてないんですかね。下の動画は、両チームが入場してくるシーンですが、手前側だけに観客がいます。
最初に入場する紫色のユニホームがBlack Storm (Los Angeles)、後からの入場でグレーのユニホームがSound (Austin)です。
アメフトと違う点として、キックはありませんでした。キックでゲインを獲得することもなかったし、タッチダウン後のコンバージョンキックもなかったです。
ラインアウトもないようで、タックルされて壁に激突してもそのまま壁際を走っていく、と言う謎のプレーが認められているようでした。色々通常のアメフトとの違いは最初戸惑いましたが、比較的点が入りやすいルールにしているようで、これはこれで見てて楽しかったです。
女子アメフトの楽しみ方
男性ほど迫力はないかなと思ってたのですが、会場が小さくフィールドとの距離が近いので、臨場感は十分でした。ウェアは男子アメフトに比べかなり露出のあるウェアなので、お色気も狙ってるのでしょうが、全然いやらしい感じはなかったです。そもそもテキサスは右を向いても、左を向いても、女性はへそ出し、ホットパンツだらけですからね。そんな選手を見てると、ワンダーウーマンを思い起こしました。アマゾネス軍団のぶつかり合いはスポーツ観戦として、楽しめました。
一緒に観戦してた先輩が「これ、ポロリあんのかなぁ?」と呟いてました。「昭和の芸能人水泳大会やないんやから、あるわけないでしょ!」って突っ込んどきました。
以下は実際の試合の様子をまとめたものです。試合の盛り上がり具合を感じていただけるかと思います。全てが陽気なアメリカ人。試合も面白いし、客席にいる人たちも陽気なので、ほんと楽しい気分になりました。
次の動画は、ハーフタイムの時の観客を写すカメラです。こちらではKiss Camと言って、カメラに映された人はキスするっていうやつがあります。キスしても、しなくても、盛り上がるので、このコーナーすごい好きです。
私は会社の方(日本人、男性)と二人で観戦に来てたので、「カメラで抜かれたどうしよう?」って内心ハラハラしてました。二人とも関西人なので、「抜かれたら、やっぱりいかなあかんよな」と思いながら見てました。幸い、映されなかったですけど。相手がどうするつもりだったのかは、怖くて聞けてないです。
試合は、19対50でAustin Soundの圧勝でした。見た目の体格的にはBlack Stormの方ががっちりした選手が多かったので、Austin不利かなと思ってたのですが、パスでのゲイン獲得は圧倒的にAustinの方が成功率が高かったです。
最後に
こういうの観戦に来るといつも思うけど、アメリカ人は何でも楽しむのが得意ですね。心の底から楽しんでいるような気がします。土曜日の夜に、私も大声出して、ストレス発散、スッキリしました。
それでは、またー