THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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また一つ歳を重ねちゃったって話

 

 

はじめに

今年も誕生日を迎え、また一つ歳を重ねてしまいました。最近、毎週末一緒に過ごしている後輩から嬉しいことに誕生日プレゼントをいただきました。

いくつになってもこういうことをしてもらえるってのはとても嬉しいことですね。そんな今週の出来事のまとめです。

 

The Yard

AustinにはThe Yardという地区があり、ここはとてもユニークなエリアです。様々なお酒の醸造所が集まってます。その他Teslaなどクリエイティブな企業が集まってる地区になってます。

 

 

私と後輩は、醸造所巡りをするために先週の日曜日にここに訪れました。このエリアには醸造所として、次の酒蔵がお互い歩いていける範囲に集まってます。それぞれ全く別の運営会社です。

  • ビール:St. Elmo Brewing Company
  • ウィスキー:Still Austin Whiskey Co.
  • 日本酒:Texas Saké Company
  • ワイン:The Austin Winery

我々はこのうちウィスキーのStill Austin日本酒のTexas Saké Companyを巡ってきました。本当は全部を回るつもりだったのですが、私は車の運転もしないといけないので、この2件でぷはぁ~の限界でした。

 

以下の写真はStill AustinでウィスキーのFlightを頼んだ時の写真です。

Still Austin Whiskey Co.
Still Austin Whiskey Co.
Still Austin Whiskey Co.

普段ウィスキーの飲み比べなんてしないので、貴重な経験でした。飲み比べるとBourbonとRyeの違いははっきり分かるし、Cask Strengthしてる・してないの違いもはっきりわかります。

 

Bourbonと比べるとRyeの方がクセが強いので、後輩と飲みながら「これは会社でいうとみんなに好かれて、どんなジャンルの仕事もそつなくこなす○○さんやな」とか「これはクセが強い。仕事は選ぶけど、特定の仕事では絶大な能力を発揮するXXさんや!」とか二人で言いながら、めちゃ盛り上がりました。

お酒のクセを会社の誰かに例えながら飲むのは、とんでもなく盛り上がります。悪酔いしないようにだけ注意が必要です。

 

続いて、すぐ横にある日本酒の醸造所Texas Saké Companyに入りました。

Texas Saké Company

後輩は日本酒のFlightを頼んでましたが、私は日本酒ベースのマルガリータを頼みました。後輩はFlightの中に「甘酒」が入ってるってブツブツいうてました。またスモーキーな日本酒は「日本酒にベーコンを混ぜたみたいや」とこれまたイマイチな感想を言うてました。

 

きっとベースとなる日本酒は美味しいのだと思うのですが、アレンジの仕方がテキサス風なので、日本人には合わないのかもしれません。日本酒ベースのマルガリータは普通に美味しかったです。全然アリでした。

 

The Salt Lick

後輩ともう一人の友人と3人でAustinでのテキサスバーベキューの有名店The Salt Lickに行ってきました。

私はテキサスBBQはすごく好きって訳ではないのですが、せっかく誘われたので行ってきました。個人的には同じ肉なら、テキサスBBQよりも韓国焼肉とか日本スタイルの焼肉(Austinには牛角がある)の方が断然美味しいと思ってます。

The Sali Lick
The Sali Lick
The Salt Lick

上左の写真で、左上がbrisket、左下がpork rib、中央下がbeef rib、右がsausageです。いや、意外にもどれも美味しかったです。今更ですが「テキサスBBQもアリやな」と思いました。今まで人気店に行ってなかっただけで、やはり人気店で食べるBBQは美味しいです。

 

テキサスBBQの基本的な特徴は、安い肉の部位(普通に焼いただけでは硬い肉になる肩肉など)を如何に柔らかくジューシーに焼くか、ってのが醍醐味なのですが、どれもホロホロでジューシーでした。

 

白ごはんがメニューにないのが残念ですが、白ごはんがいくらでも食べれそうな味でした(パンは出してくれる)。Brisketの柔らかい肉は、タレをご飯にチョンチョンして、Brisket丼にして食べたかった!

 

The Boat

そして私の誕生日に上と同じ3人でThe Boatというシーフードレストランに行ってきました。

 

この日、坊主頭の後輩が私にAustin FCのユニフォームをプレゼントしてくれました!!!しかも、バックプリントに私の米国ニックネームSAMを入れて。こういうのはいくつになっても嬉しいですね。SAMだから36っていうのがちょっとサムいですが、外人にはそれは分からないので良しとしましょう。

The Boatの前で。五十うん歳になりました。36ではないですよ。

 

日本で着ると目立ちすぎる色合いだと思うのですが、Austinではこの色、この柄のユニフォーム着てる人はそこらじゅうにいるので、全然問題ありません。

ああっ、これ着てAustin FCの試合にもう一回行きたい!!

 

The Boatにて

地味にfish & chipsが大好き(左の写真)。どこ行ってもこれがメニューにあると絶対頼んじゃう。私はタルタルソースが基本だと思ってたのですが、どうやらモルトビネガーをかけるのがトラディショナルスタイルのよう。初めて知りました。でも私はタルタルの方が好きですけど。

 

こちらは最近、現地の方と飲みに行った時にSさんが店員さんに「こいつがもうすぐ誕生日やねん」と伝えたみたいで、最後に誕生日デザートを持ってきてくれたところです。この歳でこんなことされるのは恥ずかしいけど、嬉しいですね。ごついおっさん達がHappy Birthdayを歌ってくれました笑。

 

最後に

こちらの方は、日本人以上に、いくつになっても、そして男性女性関係なく誕生日を大事にされている印象があります。誕生日(およびその前後含め)には有休とって会社を休む方も多いですしね。

 

私の米国の会社では、イントラで確認できる会社のカレンダーに社員全員の誕生日も書かれてます。日本じゃ「個人情報だ」とか「私の誕生日を載せるな」とかなんやかんや面倒臭そうですが、こっちはそんなことないです。日常的にオフィスの中で「ハッピバースデー、〇〇!」って言ってるのが聞こえます。

 

お互いの誕生日を大切にするってのは、私はこちらのいい習慣だなと思ってます。ハッピバースデー、オレ!!!

 

それでは、またー