THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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【番外編】ブルーボネットを見るならここだ!

(Image Creatorにて作成)

 

 

はじめに

先日、下記の記事を書きました。このランキングの1位をPace Bend Parkってところにしました。

 

 

実は、先日このPace Bend Parkを訪れた時、その前にWildseed Farmsという、これまたbluebonnetが見所と言われる場所にも行ってました。

 

でも行ってみたら、そこまで私の満足度は高くなかったので先の記事の5位以内には入れなかったのですが、「せっかく遠出したのにボツにしちゃうのもな」と思って番外編としてレポートします。

 

先の記事は1位から5位まで書いて一つの記事なのに、そこに入れなかった場所だけで1本の記事を書くのは、おかしいような気もしますが、どうしても触れたい内容もあるので、番外編として記録しておきます。

 

Wildseed Farms

Wildseed FarmsはAustinから車で約1時間半です。あと15分西に走ればフレデリックスバーグという位置です。

 

 

Wildseed Farmsはその名のとおり、いろんな植物の種を売っているようです。農場では、ワイン用ぶどうも育てており、ワイナリーも兼ねているのか試飲もできます。ワインには興味あったけど、飲んでないです。bluebonnetの写真を撮影するためだけに訪れました。入場は無料です。

 

この農場はbluebonnetだけでなくpoppyも栽培してました。赤いpoppy青いbulebonnetの対比がとても綺麗なんですが、あらゆる場所に柵が設けられており、花のそばには行けないようになってました。写真に人は写ってないですが、人がいなかったのではなく、柵の内側から外側に向かってしか撮れないからです。

 

それが理由で5位以内ではないなと思って番外です。やっぱりフィールドに足を踏み入れられないのでは、満足度は低いです。景色はきれいですけどね。

 

赤いpoppyと青いbluebonnetの対比が綺麗でした

 

赤と青の鮮やかな対比はここでしか見れない景色かも

 

柵の中には入れません

 

こういうブロッコリーみたいな形の木はテキサスっぽくて好きです

 

ハチドリ写真

しかし、bluebonnet以上に嬉しかったのがハチドリの写真が綺麗に撮れたんです。農場内の木にハチドリ用のフィーダー(給水器)がぶら下げられてたのですが、そのフィーダーにハチドリが寄ってきてました。

 

 

水飲むのに夢中だったので、数mぐらいのところまで近づいて撮れました。この日は、鳥を撮る目的じゃなかったので、ズームレンズは持ってなかったのですが、135mmを持ってたのでそれなりに撮れました。

 

 

ハチドリはこれまでも何回か写真に撮ってるのですが、飛んでるときは動きがすばしっこすぎて、枝に止まっているところしか成功してなかったです。

 

今回、初めて飛んでるところ(といってもホバリングですが)を撮ることができました。天然の花ではなく、フィーダーに集まってきたところを撮る、というのは、ちょっと邪道な気もするのですが、そこは目をつむります。

 

 

「こんなフィーダー欲しいな」と思ってたら、この農場のお土産もん屋さんで同じの売ってました笑。私のアパートの近辺でハチドリ見たことないので、買わなかったですけど。戸建てに住んでるんなら、絶対庭に置きたいですけどね。

 

このあとは、ここまで来ておきながらフレデリックスバーグに立ち寄るでもなく、Pace Bend Parkに向かったのでした。

 

ハチドリに纏わるトリビア

もはやbluebonnetとはなんの関係もないですが、せっかくなのでハチドリに纏わるトリビアを。

 

●ハチドリの味覚

ハチドリのフィーダーに入っている液体がなんなのか気になったので調べました。以下のサイトに詳細が記されていますが、砂糖水のようです。そりゃ、そうですよね。普段、花の蜜を吸ってんですから。砂糖と水の割合が1:4がハチドリの好みだそうです(想像以上に甘党!)。

 


でも、ご存知ですか?全ての鳥類が甘みを感じる甘味受容体を持っていないということを。肉食恐竜は甘みを感じる必要がなく、その肉食恐竜の子孫の鳥類も甘味受容体がないと言われてます。

 

なので、ほとんどの鳥は、甘いものを特に好みません。ほんの一部の鳥(ハチドリや一部の鳴禽類)のみ、他の受容体(旨味を感じる受容体)が甘みを感じるように適応したようです。

 

きっと、小型の鳥が生き残るために、甘いもの(花の蜜や果物)も摂れたほうが生存競争上有利だったんでしょうね。

 

●ハチドリ胸

ハチドリは一秒間に最大70回も羽を羽ばたかせるそうです。なので、鳥類の中で、体重に比べ胸筋の占める割合が一番大きい鳥だそうです。体重の25-30%が胸筋が占めるそうな。元々小さい鳥だから、そんな風には見えないですけどね。

 

胸が張っている鳥といえば、ハト胸という言葉もあるようにハトが思い浮かびますが、ハトですら胸筋が占める割合は20%程度とのこと。つまり、胸筋が発達してる人はハト胸ではなくて、ハチドリ胸ですね。

 

まぁ、ほんとにどうでもいい情報ですね。

 

最後に

Wildseed Farmsはフィールドに入れないのが残念なだけで、決して悪くない場所なんですけどね。

 

ここのbluebonnetを目的として行くというよりも、フレデリックスバーグを目的地としてついでに、ここに寄るのがいいと思います。園芸が好きな方なら、花の種も色々買えるみたいですし。もちろん、あなたがハチドリ好きな方であれば、フィーダーも買えます!(Amazonで買えるって笑)

 

それでは、またー

 

⇩止まってるハチドリは過去にも撮ったことはあるんです。