はじめに
奥さんとAustinにて一緒に過ごした3週間の出来事。後編です。
⇩前編をまだの方はコチラから。
フレデリックスバーグ
二週目の週末はフレデリックスバーグ(Fredericksburg)に行きました。フレデリックスバーグには、去年のThanksgivingの週末に一人で訪れたことがあります。しかし、Thanksgivingの日というのは、そこまでお店が閉店になっているということを知らなかったので、お土産どころか食事すらままならず散々な目に合いました。今回は、そのリベンジも兼ねて、奥さんと一緒に訪問してきました。
⇩去年、一人で1泊して散々な目に合ったお話はコチラ
今回は、当然のことながらお店は全部開いてました。二人で楽しくウィンドウショッピングができました。何件かでお土産やTシャツを買いました。
また、フレデリックスバーグはその街の名が示しているようにドイツ系移民の方が多い街なので、ドイツ料理が有名です。前回は全店閉店で食べることが叶いませんでしたが、今回はお昼ご飯にドイツ料理屋さんに入れました。その他、ピーカンナッツのお店や桃のお店など、フレデリックスバーグのメインどころは網羅できたと思います。
今回の旅行では、二人の写真ばかり撮って景色を撮らなかったので、あまりブログに載せれる写真がありません。こちらは360度写真の擬似動画です。(注:BGM入れてるので、音が出ます。ご注意ください)
1枚目:フレデリックスバーグの通り
2枚目:Marktplatz von Fredericksburgの公園
3枚目:Burg's Cornerで桃のアイス食べてるとこ
Off-Grid Cabin
この日の夜は、フレデリックスバーグの隣町、ブランコ(Blanco)にあるキャビンに泊まりました。
⇩宿泊したキャビン。エアビーの紹介ページです。
⇩実際に私が撮った写真です。1枚目がキャビンの屋根の上から撮ったやつ、2枚目が部屋の中、3枚目が部屋出たとこの写真です。
Off-Gridとは、電気を引いてない、ということです。ソーラーパネルがあるので、最低限の電気はありますが、テレビはなく、もちろんwifiもありません。水も雨水を貯めているものを使います。周りは見渡す限り草原で、「ポツンと一軒家」状態でした。
夕方からお天気崩れてしまい、夜は雷が鳴ってました。でも、世の中には自分たち二人しかいないんじゃないかと思えるような雰囲気の中で、とても記憶に残る一夜を過ごしました。
他、印象に残っていること
●Hamilton Pool
キャビンからの帰り道にHamilton Poolに寄って帰りました。プールといっても天然のプールです。数千年前に地下水脈の通る洞窟が侵食で崩壊してできた半地下の湖とのことです。Austin近郊にある絶景スポットの一つです。
ただ残念ながら、前日の雷雨の影響か、この日は遊泳禁止でしたし、落石の危険があるということで、張り出した岩の下は通行止めになってました。
●Parker Jazz Club
これは上の1泊旅行とは全然関係ないのですが、平日の夜にAustinのダウンタウンにあるジャズクラブに行って来ました。
実はAustinのダウンタウンには約270軒のライブハウスがあると言われていて、「世界のライブミュージックの首都」と言われているそうです(実際、そう言っている人を見たことはないですが)。
私はずっと行きたいと思っていたのですが、COVIDの影響で長く営業されてなかったし、営業再開されてからも一人じゃ行きにくいなぁと思っていたので、このチャンスに行って来ました。会社の地元の人にリサーチして、「ここがオススメや!」って聞いたライブハウスに行って来ました。
この日の演者はCurtis Stigers、めちゃめちゃ良かったです!!!
⇩Curtis Stigersはこんな人。
●その他もろもろ
他にも、色々一緒に行きました。SOCO(コングレスアベニュー)と言われるおしゃれ通りを散歩したり、ビールを一緒に醸造したり、Domainの夜をぶらついたり、ウゥンバリーにも行きました。ハンバーガー、ホットドックの私のお薦めの店にも行きました。くら寿司にも行ったな。
またとんでも無くすごい偶然だと思うのですが、私の奥さんと同じ高校で1学年下だった、という方とこちらで知り合いになったので、そのご夫婦とランチにも行きました。本当に共通の知り合いがいたみたいです。たまに起きるとんでもない偶然にはほんと驚かされます。
最後にもう一つ動画。1枚目はHamilton Poolです。2枚目はAustinのダウンタウンをぶらぶらしてる時、3枚目はMount Bonnellというコロラド川を小高い丘の上から望めるAustinにある絶景ポイントの一つです。
最後に
考えてみれば、私はいつも”去る側”だったので、”去られる側”というのは今回が初めてなのかもしれません。つまり、自分が大学生になって一人暮らしを始める時も自分が出ていく側だし、結婚した後、単身赴任になった時も出ていく側だし。子供は大学生になって、実家を出て行ったけど、子供より先に私が出てしまってたし。
一緒に暮らしている状態で誰かが出ていくというのは今回が初めての経験のような気がします。”去る側”、”去られる側”ともに寂しさはあると思うのですが、環境が変わらないという点で”去られる側”はまた違った寂しさがあるのですね。
いずれにしろ、また離れ離れになってしまいましたが、2度目のお付き合い開始は思い出に残るスタートだったと思います。また何年も経ってから、二人でこの3週間の思い出話ができればいいな。
それでは、またー