隔離ホテル3日間生活のうち、2日目の朝を迎えました。これまでの生活の様子を簡単に。
ホテルの環境
アパホテルは仕事の出張時に使ったことは、過去に何度かあります。夜寝るためだけに、使うのであれば全然問題ないホテルですが、一日中ここに閉じ込められるとなると、この狭さは非常に辛いです。床が非常に狭いので、旅行カバンを開けるために、いちいちベットの上に持ってこないと開けることすらできません。
部屋から出られないので、運動不足も気になります。1日の8割をベッドで寝転んで過ごしています。3日間だったらこんな生活も耐えられますが、それ以上の隔離期間だったらこの部屋は無理ですね。検疫所の人が、隔離期間を勘案して部屋のサイズを決めてくれているのかどうかは分かりませんが。
隔離期間中の食事
食事は朝昼晩とドアの前にお弁当が置かれます。「お弁当を置きました」と館内アナウンスが流れるので、ドアを開けてお弁当を取ります。ほんと、囚人のような生活です。閉じ込められて過ごすホテルとしてはイマイチですが、牢獄としては快適な方だと思います。お弁当は、まぁそんなもんかな、というレベルです。
ホテルの部屋から一切出ることは許されていませんが、Uber eatsを利用することはできます。部屋から出られないので、Uber配達員がホテルスタッフにモノを受け渡し、スタッフがドアの外に置いてくれる、と言うシステムです。
「どんなものが食べられるのかなぁ…」とアプリを見てたら、ホルモン焼きそばがあったので、注文しちゃいました。ホルモン、大好きなんです。でも残念なことに米国で私が住んでいるあたりではホルモンを扱っているお店はありません。ホルモン焼きそば、嬉しいですね。
ホテルのスタッフさんが、「ここに置いておきます。温かいうちにお召し上がりください」と言ってくれました。人間らしく扱われていない生活の中で、ちょっとした人の優しさに触れて、嬉しかったです。
隔離期間中にお酒は飲めるか?
あと、隔離期間中はお酒を飲むことが許されていません。理由は「アルコールの摂取により、正確な健康状態の確認が困難となるため」と「待機施設の手引き」に書いてます。ちょっと、何言ってるのか意味わかんないんですけど…
健康状態の確認って、我々に要求されているのは、朝夕の体温の測定だけです。仮にアルコールが体温に影響を与えるとして、夕の測定が終わった後に、お酒を飲むのは何の問題もないのでは?と思うのですが。
まあ、それはさておき、Uberでアルコールを注文したら、部屋までスタッフは届けてくれるのかどうかやってみました。
ツマミと一緒にチューハイを2缶注文してみました。そうしたら、特に何も言われず、ドアの外に置かれていました。「冷たいうちにお飲みください」とは言ってくれなかったですけどね。それでも、お酒の購入は可能なようです。飲むか飲まないかはあなた次第です。私は購入したお酒は飲まずにとっておき、隔離期間が終わってから美味しく頂くとします(笑)
決して、ホルモン焼きそば食べながら、チューハイなんて飲んでないですから。
最後に
明日、PCR検査が実施される予定です。それで陰性であれば、晴れて出所できます。それでも公共交通機関は使えませんけどね。家族が迎えに来てくれる予定です。早く自宅に帰りたいです。