THE TIME YOU ENJOY WASTING IS NOT WASTED TIME

テキサス州オースティン在住の単身赴任者の記録

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ひまわり畑とベネズエラ料理

(Image Creatorにて作成)

 

 

はじめに

米国は7月4日(月)が独立記念日で祝日なのですが、なぜか今日1日(金)も私の会社は休みの設定なので、4連休です。1日が休みだということを直前まで知らなかったので、急に4連休になった感じです。

 

せっかくなので、どこか出かけようと思い、隣町のジョージタウンの農場にある”ひまわり”を見に行ってきました。

 

Sweet Eats Adventure Farm

Sweet Eats Adventure Farm という農場にあるひまわり畑です。私は初めて訪れた場所ですが、普段はいろんな果物の収穫体験ができたり、動物とふれあえるミニ動物園で営業しているようです。

 

 

それに加えて、夏場はひまわり畑を作ったり、秋になったらパンプキンパッチをやっているようです。

 

 

広大なひまわり畑を期待して訪れたのですが、規模は意外に小さかったです。「農場の空いてるスペースにひまわり植えといた」的な雰囲気でした。真横が農場なので、視覚はひまわりでしたが、嗅覚は動物園の臭いでした。足元にはニワトリが寄ってきてましたしね。

 

 

それでもやっぱり、ひまわりの黄色は真夏の空色と相性がいいし、見ているだけで元気がもらえる気がします。暑さをエネルギーに換えて、これだけ見事に咲くんですから、見習わないといけません。

 

 

 

農場や牧場に行くと、古い車置きがち。

 

ミニ動物園

以降は農場にいた動物たちです。総じて動物たちも暑さにうんざりしているようでしたが、彼らの姿を眺めてると癒されます。

 

ミニブタたち。あまりの暑さでぐったり。

日に何回かは走らされる見たい。名前がウケる。

 

以下はミニブタの柵にかけてあったナゾナゾです。子供向けのナゾナゾだと思うのですが、分かるやつあるでしょうか?私は一つもわかりませんでした。

 

大学まで英語を勉強して、米国に2年間住んで。それでも子供向けのナゾナゾが一つも、全く分からない、と言うこのショック…

 

左(問1):脚のないブタのことをなんと言う?
右(問2):ブタが好きな空手の技は?
左(問3):恐竜とブタを掛け合わせると何になる?
右(問4):ブタは洗濯機のことをなんと言う?

 

他、いた動物たち。

男前なニワトリ。ニワトリは放し飼いだったので、ひまわり見てたら、足元まで来てました。

羊と山羊

一頭だけ、たてがみが綺麗に結われてました

 

ナゾナゾの答え

問1:脚のないブタのことをなんと言う? 答え:groundhog

groundhogとは、日本語でウッドチャックという動物でマーモットの1種です。私は見たことないけど、北米には広く生息するようです。graoundが地面を意味し、hogがブタを意味するので、groundhogを文字通り訳すと"地面ブタ"。もちろんgroundhogには脚あります。

海にいる豚をなんという?答え:海豚(イルカ)と同じようなノリなんでしょうね。

 

問2:ブタが好きな空手の技は? 答え:pork chop

pork chop(ポークチョップ)は食べ物ですが、karate-chopのchopとかけての答えだと思います。日本人からしたらチョップは空手ではなくプロレスの技ですけどねー。空手の瓦割りの印象が強いのかもしれません。

 

問3:恐竜とブタを掛け合わせると何になる? 答え:Jurassic pork

park(公園)をpork(豚肉)に変えるて!こんなん絶対わからへん!

 

問4:ブタは洗濯機のことをなんと言う? 答え:hogwash

hogwashとはデタラメとかナンセンスという意味で、洗濯機とは関係ない言葉です。しかし、hogがブタを、washが洗うという意味なので、文字通り訳すと”ブタ洗い”になります。

 

どの答え聞いても「あ〜、なるほど!」ってならないですね。しかし、残りの人生でブタにまつわる英語ナゾナゾを出された場合に備えて、その答えはhog(家畜のブタのこと)やpork(豚肉のこと)を絡めてくる、ということを最低限知っておきましょう。

 

今日のランチ

帰り道でお昼を食べて帰りました。今日もめちゃめちゃ暑かったのですが、暑い日こそ暑い国の料理がいいんじゃないかと考えました。暑い国の方はそれ食べて、元気出してるんですからね。なので、今日は道中にあったベネズエラ料理のお店にしました。

 

 

ベネズエラってどこに位置するかご存知ですか?南米の上の方です。赤道とは重なってないけど、赤道の少し上。日本で有名なベネズエラ人といえば、野球選手ですかね。ペタジーニ、ラミレス、カブレラなんかはベネズエラ出身の選手でした。

 

 

FOGONEROというお店です。頼んだのはAsado Negroというお肉料理です。お肉はローストビーフで、サトウキビと赤ワインのソースと書いてました。このソースはめちゃめちゃ美味しかったです。私の日本での地元にカツメシという地元メシがありますが、それのデミグラスソースに雰囲気近かったです。茹でたキャベツが欲しなりました。

 

オレンジ色のはplantain(プランテン)と呼ばれる料理用バナナのフライです。果物のバナナほど甘くないです。焼き芋(さつまいも)に近い印象でした。これも美味しかったです。

 

 

あと、お肉の上にネギが載ってるのにびっくりしました。ベネズエラ料理ってネギをこんな使い方するんですね。帰ってから「ベネズエラ ネギ生産量」でググったら、ベネズエラは世界で24位のネギ生産量でした。きっと日常的にネギ食べる習慣あるんですね。ちなみに日本は3位です。

 

ネギを使うことに親近感を覚える一方で、『日本でこの料理に載せるとしたら、ネギじゃなくパセリかな』と思いました。

 

最後に

暑い日には暑い国の料理。寒い日には寒い国料理。

これはきっと正しい考え方のような気がします。暑い国、寒い国の料理にはきっとそれを乗り越える知恵が詰まっているでしょうからね。日本も相当な暑さのようですが、どうか美味しいもの食べて、お体にお気をつけください。

 

それでは、またー