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テキサス州オースティン在住の単身赴任者。カフェいかなーい。おしゃれな料理つくれなーい。これぞ男道!

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テキサス通院日記『尿路結石』

本文の写真は全てフリー素材を使わせてもらっています

 

はじめに

以前、下記記事にてアメリカで大腸内視鏡検査を受けたお話を書きました。これは別に自覚症状があったわけではなく、定期検査として受けろ、とかかりつけ医に強く勧められたので受けたものです。

 

 

今回、私はどうやら『尿路結石』を患ってしまったようです。自覚症状もありますし、病院にも行きました。まだ完治しておらず現在進行形ですが、アメリカで尿路結石を患った過程を記しておこうと思います。(そういう病気の話ですので、お食事中の方は読まない方がいいと思います。食後に戻ってきてください)

 

1回目の診察

私が背中の右下に軽い違和感を感じ出したのは、今年の3月中旬ごろに遡ります。決して、痛いというレベルではなく「なんか違和感あるな」ってレベルです。最初は「そのうち、治るかな」と思って特に気にしてなかったのですが、2週間ぐらい経っても解消しなかったので、「もしかして結石かな」と疑うようになりました。ちなみに、私はこれ以前に結石になったことはありません。

 

 

結石は激痛を伴うという話はよく聞くので、そのうち激痛が襲ってきたらどうしよう、と怖くなって来たので、かかりつけ医の予約を取りました。かかりつけ医と言っても、お医者さんではなく、NP (Nurse Practitioner)と呼ばれる方で、日本にはない米国特有の役職だと思うのですが、要は簡単な治療や薬の処方ができる上級看護師さんです。以下、NPと表記します。そして、このNPのところを訪れたのが、4月5日です。

 

事情を説明して、その日は検尿を行いました。その後、触診やいろんな姿勢を取って、痛いかどうか確認されました。この時もまだ軽い違和感があるだけで、大した痛みはなく、検尿の結果も異常がなかったようで、NPから「多分、結石ではないと思う。市販のイブプロフェンを飲んで様子見よう。それでも痛みが継続したら、また来て」と言われて終わりました。

 

ちなみにイブプロフェン(ibuprofen)は、アイビュープロフェンと発音されるので、注意が必要です。最初何言ってるのか、分かりませんでした。

 

2回目の診察

その後、イブプロフェンを飲んでたら、違和感もなくなって、特に気にならなくなったので、1週間程度でイブプロフェンを飲むのを止めました。その後、また、違和感を感じることがあったり、治ったりを繰り返しましたが、特に気になる痛みでもなかったので、気にせずに過ごしてました。

 

そして、6月25日(日)の朝起きて、トイレに行くと真っ赤な尿が出ました。ひくぐらい赤かったです。ただ、痛みは何もなかったです。人生初めての血尿でかなり動揺しましたが、痛みを伴わなかったので、すぐに治るかなと思って様子を見ました。

 

日曜日は終始、血尿でしたが、翌月曜日には見た目は通常の尿に戻ってました。ただ、やっぱり気持ち悪いので、再度、NPに連絡して予約を取りました。「早く来たほうがいい」とのことで29日(木)に予約を入れてくれたので、ダッシュで行って来ました。

 

 

前回同様、病院で検尿しましたが、その結果も正常と言われました。ただ、結石が疑われるので、泌尿器科の専門医に連絡を入れておくので、あなたから電話して予約を取るようにと言われて、この日は終わりました。これが6月29日(木)です。

 

そして激痛に襲われる

すぐに電話して専門医の予約を取ればよかったのですが、米国は7月1日(土)から4日(火)まで4連休なので、連休が終わってから予約取ろうと思って、ほっときました。そしたら、7月2日(日)の早朝に襲って来ました。想像を絶する激痛が。

 

 

早朝4時にお腹の激痛で目が覚めました。今までずっと背中側に違和感を感じてたのに、この激痛はお腹側だったので、結石が原因の痛みだとは思いませんでした。前日の土曜日の晩に、奥さんと韓国焼肉を食べに行き、お腹パンパンになるまで食べたので、肉にでも当たったのかなと思いました。

 

きっとトイレに行って、出すもん出せば痛みも収まるだろうと思いましたが、一向に便意は来ずに、ひたすらお腹が痛みます。下痢の時の腹痛は、波がある感じですが、今回の痛みは波がなく、ひたすらにずっと激痛です。2時間ぐらいうめいていたのですが、腹痛は収まる気配はなく、常に一定の激痛が襲います。もう軽く手足が震えるレベルでした。あと何時間、耐えればいいというのが分からないので「もう無理…」と思い、奥さんに「Emergency(救急)に連れて行ってくれ」と頼みました。

 

 

米国では本来ならUrgent care(急病診療)をまず検討すべきかもしれませんが、2回目の診察の時に、NPに「緊急の場合、ここのEmergencyに行け」とアドバイスを受けてました。なので、奥さんに運転をお願いして、そのEmergencyに連れて行ってもらいました。それが朝7時ごろだったと思います。

 

Emergencyに駆け込んだのは自分の人生の中で(日米含めて)初めての経験です。別に何も悪いことしてないけど「神様、ごめんって!」って心の中で何度も謝りました。孫悟空(堺正章)が頭絞められて、三蔵法師(夏目雅子)にしゃーなしに謝る感じです。それぐらい、どうしようもない痛みだと思いました。

 

Emergencyにて

Emergencyに着いたら、IDカード(免許証と保険証)を渡して、簡単なペーパーワークを記載するとまもなく名前を呼ばれました。着いてから診察室に呼ばれるまで15分ほどだったと思います。

 

NPが所属する病院と同じ系列の救急病院なので、もしかしたら私のカルテを確認していたのかもしれません。救急の医師は、最初から結石を疑っているようでした。すぐに検尿を指示され、出してみたら、真っ赤な尿が出てきました。その後、CTを撮りました。

 

痛みは相変わらずの激痛なので、麻酔医が痛み止めを打ってくれました。しかし、しばらく経っても痛みが変わらないので、麻酔医が「もっと強い麻酔(モルヒネ)を打つよ」といいます。「もうなんでもいいから早よ打ってくれ!」って心の中で言いました。

 

 

モルヒネ打ってもらって、ようやく我慢できるレベルの痛みになりました。モルヒネ1本でも十分痛みが低下しなかったので、2本打ってくれてました。痛みが低下すると同時に、やや意識が朦朧とし、軽い痛みの中で意識がはっきりしない状態がしばらく続きました。11時ごろになると、意識がはっきり戻ってきて、救急医から説明がありました。この時点で、違和感はあるけど痛みはほとんどなくなってました。

 

CTの結果、目立った異常は認められない、とのことでした(これにはかなりホッとした)。多分、小さい結石がもう流れていったのだろう、とのこと。ただ、今後も、同様の痛みを生じることはあるとのことで、強めの痛み止め2種類を出してくれました。一つは強力な痛み止めなので、これを飲んだら車は運転してはダメとのこと。また、NPと同じように、後日、泌尿器科の専門医のところに行けと連絡先を教えてくれました。NPが教えてくれたとこと同じ病院でした。

 

参考までに、モルヒネ (morphine)の発音にも注意が必要です。読みはモーフィーンです。モーフィーンがモルヒネだ、というのは帰宅後調べて分かりました。

 

アパートにて

その後、アパートに戻ってきて、トイレに行くともう普通の尿に戻ってました。しかし、びっくりしたのが、小さい粒が3粒ほど尿に混ざって出てきました。血液が付着してるからか色は赤褐色でした。すぐに沈んでいきましたが、あれが結石だったのかもしれません。幸い、尿道では痛みは何も感じませんでした。痛みを引き起こすのは腎臓と膀胱をつなぐ尿管のところなのでしょう。

 

 

最後に

また、近く専門医の予約取って行ってこようと思います。それにしても、結石は痛いという噂は聞いてましたが、ほんまに痛かったです。1回目の受診時に、医師に「水をたくさん飲め」と言われましたが、正直、水なんかそんなに飲めへんで、と思って水飲まなかったです。いつも通り日中はコーヒーだけ。でも、この痛みを経験したら、水たくさん飲もうと思います。

 

 

何より、奥さんがいてくれてる時で助かりました(奥さんが日本に帰国予定の前日だった)。これ、一人だったら痛みで運転もできなかったと思います。まぁ、次同じ痛みがきたら、一人でなんとかしないといけないわけですけど。米国では、救急車呼んだら、とんでもない額請求されるって聞くので、それも怖いし。

 

皆さんも、結石には十分にご注意を!そのうちに続報(あれば)を書くかも。

 

それでは、またー

 

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