はじめに
昨日、このブログがきっかけでお友達になったAustin在住のPmayさんご夫妻と一緒にRodeo Austinに行ってきました。
暴れ馬に乗ったり、暴れ牛に乗ったりするロデオです。Pmayさんは何度か観に行かれたことがあるそうです。私は今回初めての観戦です。常に開催しているわけではなさそうで、毎年期間限定で開催しているようです。去年、一昨年とコロナで中止だったのですが、今年は3年ぶりに開催しています。
(一眼カメラの持ち込み禁止なので、写真・動画は全て携帯によるものです。)
Rodeo Austin
ロデオショー自体は夜19時開始だったのですが、同じ敷地内には移動式の遊園地、ミニ動物園、ちょっとしたコンサート場、バーなどが併設されており、ロデオショー以外にも色々楽しめる構成になっていました。
ミニ動物園
ミニ動物園的なのがありました。ふれ合い広場もあり、羊やヤギと触れ合えるコーナーがありました。
ヤギがすごく私に寄ってくるので、私が好かれてるのかなと思ったけど、どうやら私のダメージジーンズが目当てだったようです。ジーパンのピロピロした部分に噛み付いてグイグイ引っ張ってました。草やと思ったんやろか…
ダメージ、広がっちゃいました。ヤギの前にダメージジーンズ履いて行くのは危険です。
下の動画は、ふれ合いコーナーの横でやってた余興。
二頭の馬にまたがって乗ってます。これ以外にも、馬に芸を披露させる(例えば、地面に置いたカウボーイハットを馬に拾わせるとか)というのもありましたが、全然言うこと聞いてなかったです。
そんな感じのややゆるーいショーでした。
移動遊園地
アメリカでは移動遊園地は、結構メジャーなもののようですが、私は初めてその場に足を運びました。
アトラクションは、見てるだけで気分悪くなりそうなものばかりでした。移動式なので、きっと簡易な組み立てだと思うのですが、その割には回転速度や動くスピードはめちゃめちゃ早いので、怖さ倍増でした。
ロデオショー
私は初めての観戦だったので、いろいろびっくりしたのですが、まず、ロデオといっても暴れ馬・牛に乗るだけではありません。
ローピング(投げ縄)の技を披露したり、馬で障害物を避けながら駆け抜けたり、子供が羊に掴まってどれだけ耐えられるか、など見てて飽きない競技でした。それぞれの競技で採点もあり、最終的にその種目のランキングも発表されます。
日本で闘牛や闘犬がめっきり見られなくなってしまったように、ロデオも見ようによっては動物虐待的な側面もあるような気がします。でも、それでも見ていて楽しかったです。
私は馬・牛と人間のプロレスのような印象を受けました。真剣勝負なんでしょうが、ブックやアングルがあるというか。そんな感じです。こういう文化は大切にして欲しいと思います。
BAREBAC RIDINGです。暴れ馬に8秒間乗ります。プラス芸術点が加算されてランキングされます。
BARREL RACINGです。この競技のライダーは全て女性です。めちゃめちゃカッコいいです。タイムを競います。
MUTTON BUSTIN'です。この競技は子供(小学校低学年ぐらい)が羊にしがみついて、どれだけ進めるかを競います。1位になった男の子にインタビューがあったのですが、インタビュアーとこの男の子の会話がすごく良かったです。
インタビュアー「彼女いるの?」
男の子「いるよ」
インタビュアー「彼女になんか言うことある?」
男の子「She is hot.(彼女はイケてるんだ)」
もうこのやり取りがめちゃめちゃ可愛かったです(動画には含まれてないんですけどね)。
そして、いよいよ大トリがBULL RIDING(暴れ牛)です。暴れ牛の前が一番盛り上がってました。馬より牛の方が気性が荒いので、盛り上がるんだと思います。
馬は人間を振り落とした後は、一目散に帰ろうとするのですが、牛は人を振り落とした後、その人を踏み付けに行こうとします。また周囲にいる人にも突進していこうとします。「牛、やべーよ」って感じでした。
ロデオが終わってから、同じ会場でカントリーミュージシャンのコンサートが始まりました。Carly Pearceっていう人でした。
apple musicにessentialsがあるので、カントリー界では、名が知られている方なのかも。知らんけど。
最後に
初めてのロデオでしたけど、めちゃ楽しかったです。カウボーイハット、買っちゃいました。この日、一日かぶってました。ブーツは流石に買わなかったけど、でも欲しくなってきますね。
前々から思ってたことがあるのです。これ金曜日なんですが、アメリカって金曜日はもう半分土曜日ですよね(なんの、こっちゃ)。基本、残業しないし、金曜日は半分土曜日だし。それでアメリカの経済は普通に回ってるんだから、日本も真剣に考える時ですよね。
それでは、またー